食べること

20.09.02

室長の外ごはん白書 vol. 4 燻して食べよう、燻製あれこれ

saorin

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山にキャンプに、アウトドアに全力を注ぐホトリ室長saorinが、愛してやまない外ごはんについて語るコラム。今回は、自分たちがどんなに燻されてもやめられない、燻製について。

saorin・室長の外ごはん白書vol. 4 燻して食べよう、燻製あれこれ

家では絶対できない外ごはんランキング第1位は、燻製だ。
絶対と言うのは語弊がある。世の中には換気扇フル回転で家の中で燻製を作って楽しんでいる人も少なからずいるらしい。一度我が家でも「おうちで燻製セット」みたいなものを買って試してみたが、一度きりで懲りた。
燻製はとにかく匂いがすごい。その匂いがあるからこそ美味しさが増すのだが、それにしても匂いがすごい。(大事なことなので二回言った)

というわけで、燻製はどんなに匂いが強くてもOKの野外キャンプ料理で楽しむことにする。BBQにダッチオーブンの鍋料理、さらに燻製料理もこなすとなるとかなり忙しいことになるので、3回に1回は「今回は燻製はやらなくていっか」とお休みするのだが、しばらく食べていないとキャンプで食べたくてたまらなくなる。それが燻製だ。

saorin・室長の外ごはん白書vol. 4 燻して食べよう、燻製あれこれ

我が家の燻製料理の基本食材は、1にチーズ、2にミックスナッツ、3に枝豆。燻製を作る時は大体これだ。そんなに凝ったものは作らない。チーズはスーパーで売っているいわゆる6Pチーズ。特別なチーズでなくても燻すだけで美味しくなるので、安いやつでOK。ミックスナッツはそのままでも美味しいが、燻製にするとさらに美味しさが増す。ただ作り過ぎると食べきれず、持って帰るのだが結局しけってしまうのが難点。大体1のチーズと2のミックスナッツで終了しているが、たまに3の枝豆が登場する。茹で枝豆が理想だが、冷凍物でも充分美味しい。

燻製は、専門の道具がなくても簡単に作れる。必要なのはダンボール、ダンボールよりちょっとだけ大きい網、アルミ皿に、要となるスモークウッド、あとは着火マンなどがあればできる。最近では100均ショップで燻製セットを見かける。アウトドア人気が高まっているのだなあと実感する。
スモークウッドの種類も、サクラやらヒッコリーやら色んな種類があるが、とりあえずオーソドックスなサクラを選んでおけばよいと思う。(何種類か試したことはあるけど正直味の違いはよくわからず)

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専用じゃない適当なダンボールでも全然OK
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我が家は固められた棒状のスモークウッド派。100均には細かいスモークチップなるものも売られているが、常に燃やし続けなければいけない。が、スモークウッドは一度火がつけば勝手に燃え続けてくれる
saorin・室長の外ごはん白書vol. 4 燻して食べよう、燻製あれこれ
それでも、あれ?ダンボールから煙が出てないぞ?と思ったら中をチェック。消えていることも割とある

要するに、ダンボールの中に網の仕切りを作ってそこに食材を乗せ、底部分でスモークウッドを炊き続ければ、密閉されたダンボールの中で食材がしっかりと燻されて、燻製ができるというからくりだ。本当に簡単にできるのでぜひ試してほしい。

saorin・室長の外ごはん白書vol. 4 燻して食べよう、燻製あれこれ
いつぞやはキャンプ場の釣り堀で釣った鱒も燻製にした

ほかにも卵など、おすすめの燻製食材はたくさんある。簡単に作れて美味しいのでぜひ、燻製をお試しあれ。ちなみに、自分ももれなく燻されるのをお忘れなく。

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この記事を書いた人

写真企画室ホトリ 室長

saorin

浅草橋の写真アトリエギャラリー「写真企画室ホトリ」室長。
“写真を形あるものに残そう”をテーマに、教室・ワークショップの開催、写真公募展など、様々な企画・活動を行っている。また、ここ最近は山登りに夢中。 ”山のおみやげクリエイター”としても活動開始。 マイブランド「mt.souvenir」では、自ら登った山の景色を写真にとじこめて作品を制作。 またサコッシュなど山のグッズを、オリジナルのシルクスクリーンでプリントして制作・販売。 
旅と山の写真案内サイト「畔の窓」を運営。(記事を執筆してくれる窓人、募集!)

WEBサイト:写真企画室ホトリ

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instagram:@saorin_fotori