tocolier(トコリエ)オーナー
mimi
tocolierはhanatoとmimiによる二人組のモノづくりユニット。 「暮らしに寄り添うアート」をコンセプトに、 服と花のアトリエを運営しています。 そんな私たちが日々の暮らしで楽しんでいる季節のパスタや、山旅、お花の事などをご紹介します。
WEBサイト:https://tocolier.com/
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暮らしのこと
20.08.02
ブーケのように束になっていない花を生ける時、「どうやってバランスを取ったらいいのか難しい」と聞くことがあります。
これはただただ、楽しんで、かわいいな、素敵だな!と感じるままに飾ればそれでヨシ!
…と思いますが、今回はお花の飾り方のワンポイントをお伝えしたいと思います。
花器とお花のバランスは、その花器、その花、ボリューム、デザインによって変わりますが、今回はティアドロップ型の花瓶に、やや多めの花を飾りました。
初夏。自宅に飾った投げ入れの花。
花瓶に一本ずつ花を挿し、全体をデザインします。
使用したお花は
バラ アヴニール+
クレマチス ハッピーダイアナ(ピンク)
クレマチス ヘキサペタラ(白)
カラー
ブルーベリー
今回のお花の長さと花瓶の高さのバランスはだいたい1:1くらい。
全体的に丸いフォルムになるように生けていますが、すべて同じ長さに揃えるよりも、花によって高低差をつけながら生けるとリズムが出てきます。
例えば重みのあるバラは三本のうち一本を低め手前に。
軽やかな白いクレマチスはふんわりと長めに。
枝ぶりが個性的なブルーベリーは枝の動きを活かして。
長さにリズムをつけつつも、全体的には丸いフォルムが見えるように生けていきます。
今回は左下に伸びるブルーベリーの枝の反対側に軽やかなクレマチスを配置しています。
花は一本一本違うので全く同じにはなりませんが、どの枝の向きが面白いのか、花は重みがあるのか、軽やかなのか、そんな事をちょっと考えながら楽しんでみてくださいね。
花・監修:hanato(tocolier)
文・写真:mimi(tocolier)
カメラ:SONY NEX-6 / OLYMPUS F.Zuiko Auto-S 38mm f/1.8
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