写真のこと

20.07.21

プロローグ【写真生活手帖】

林 和美

林 和美

林和美・写真生活手帖

「写真」、この言葉が自分の中で特別になったのは高校で部活を決めた時からです。運動音痴な私が写真部を選んだ時から。それから30数年、一体どれぐらい「写真てさぁ〜」「写真なんてもんは〜」「写真はね〜」などと語ったか考えたかわかりません。写真があるおかげで悩んだり嬉しかったり楽しかったり。

写真は私にいろんなことを経験させてくれました。今、私に写真があって本当に良かったと思います。 芸術大学の写真学科を出たものの、結局作品では社会と繋がれず、会社員として特に何の目標もなく、たんたんと日々を過ごしていました。それに慣れてしまえば、それはそれで当たり前の日常。そのまま暮らし続けることにも、大して疑問も抱きませんでした。

大きな不満はないんだけど、本当に自分でも気づかない位ですが、漫然と何か足りないような、もっと楽しいことがあるような気がしていたと思います。きっかけは、ひょんな事からやってきました。会社の休憩室で見たOLさん向けのフリーペーパーの生徒募集広告。画廊経営塾、なんかそんな怪しい名前でした。30,000円位の授業料だったから、興味本位で受講。たいした内容ではなかったけど、なんだか何か動き出す予感がしました。その後、気がついたら写真ギャラリーを始めていました。

林和美・写真生活手帖

写真があったから繋がれた。社会と人と。繋がれたからこそ、どんどん面白くなっていく。少しのきっかけで人生は変わります。たまたま私は写真だった。写真でなくても、例えば、スポーツ、音楽、料理、いろんなものがあると思います。何でもいいんです。でも自分には何かある。実はこれだけで、その人はかなり幸せなのだと思います。 

このサイトでは、そんな何かに「+写真」のご提案、そして、皆さんの日々の「+写真」を紹介できればと思います。いろんな人がいていろんな暮らし・写真があります。どうか自分に合った+写真生活をみつけてください。そしてあなたのそばにいつも幸せな写真がありますように。

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この記事を書いた人

代表

林 和美 Hayashi Kazumi

写真生活手帖/代表、 フォトライフ・プランナー、 写真家、ギャラリー NADAR 主宰。 三重県生まれ。大阪芸術大学卒業後、広告代理店、フォトエィジェンシー勤務を経て現在に至る。 写真集 「ゆびさき」(青幻舎) 「装幀写真」(ナダール書林) 著書 「写真生活手帖」(ピエ・ブックス) 「写真生活手帖〜実践編」(ピエ・ブックス) 「女性のためのカメラレッスン」(大泉書店)

WEBサイト:林和美写真画廊

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