食べること

20.07.18

はじまり【和菓子と写真】

金森 祐芽

金森 祐芽

こんにちは、金森と言います。《和菓子と写真》第1回目のため、少しだけ自己紹介と参加の経緯から始めさせてもらいます。出身は茨城県の水戸の辺り。そのまま10代を過ごしたのち少し遅れて大学に入り上京、そのまま東京で就職し、普段は都内で会社員をしています。写真を撮るのが好きで、和菓子も好き!きらめく宝石のようで、季節を感じながら美味しくいただく和菓子。食べてしまうのがもったいない可愛いモデルたちを残しておきたく、撮ってはInstagramにあげたり、2019年にナダールで開催された「美味しい写真」展に和菓子の写真で参加しました。それがきっかけで、今回の新企画にお誘いいただきました。

さて、和菓子といえば、普段は季節のイベントや旅行先のお土産などで、目にしたり食べることが多いと思います。季節限定やご当地商品といった言葉にはつい弱いもの。季節、地域、種類、味、由来…和菓子を語る切り口もさまざまあると思います。銘店・銘菓情報や、由来などを取り上げた本はいくらでもありますし、素敵な和菓子を納めた写真もたくさんあると思います。ここでは食レポや他店との比較をする気はありません。気の向くままに好きな和菓子を紹介します。素晴らしい写真家が集まるナダールにて、下手の横好きで恐縮ですが…ひとまず10回の連載を予定しています。

ぜひ気になった和菓子やお店があればチェックしてみてください。なるべく、旬で、その時期に手に入るものを取り上げるつもりですが、無い場合はごめんなさい。でもきっと他のお菓子も美味しいと思います。お目当の子がいなくても、その時の出会いを大切にするのも和菓子を楽しむ秘訣。少しでも《和菓子と写真》楽しんでもらえたら幸いです。

1回目は、夏の訪れを感じさせる涼しげな顔ぶれ。夏を、いただきます!

金森祐芽・和菓子と写真
《きんぎょく》(ももたろう/大塚)
金森祐芽・和菓子と写真
《葛桜》(丸万/新橋)
金森祐芽・和菓子と写真
《青梅》(越路/戸越公園)
13+

この記事を書いた人

和菓子が好きな会社員

金森 祐芽 Yume Kanamori

茨城県出身、多摩美術大学美術学部芸術学科卒業、現在は会社員。 和菓子と写真のほか、美術鑑賞・人形制作・旅行・お酒・映画も好き。