飲食店の営業が再開してきたものの、大勢で集まるのはまだ心配。
そこで、自宅にいながらレストラン気分を味わってみたい方におすすめしたいのが、「うつわ使いを変えること」。
今回は、自宅にあるうつわをいつもと違う使い方をするだけで「おうちレストラン」を実現するコツをお伝えします。新しくうつわを買い足す必要はないので、すぐに試すことができますよ。
うつわを重ねてみる
外食気分を味わうのに一番簡単な方法は、うつわを重ねること。うつわを重ねると高さが出るので、テーブルが華やかになる効果があります。
写真では、ティーカップのソーサー(受け皿)にワイングラスを重ねています。グラスに細かくカットしたコーヒーゼリーを入れて、アイスをトッピングすればパフェのように。ちょっとしたカフェ気分を味わうことができます。
また、ホテルの食事のように、大皿にスープボウルを重ねるなど、サイズ違いのうつわを重ねるのも素敵です。家にあるうつわを組み合わせてホテルライクな食事を自宅でもチャレンジしてみましょう。
ふた付きのうつわを使う
ふた付きのお椀やお茶碗。持ってはいるものの、お正月くらいしか使わない…。 そんな方が多いのではないでしょうか?
ふた付きのうつわは、お吸い物やご飯もののほか、煮物やお刺身など一品料理を盛り付けることで、旅館の食事のような雰囲気になりますよ。
何より、ふたを開けるまで中身が分からないので、誕生日会などのサプライズにもおすすめです。
いつもと違う使い方をする
ラーメンで使うレンゲ。それ以外に何に使えばいいの? と思うかもしれませんが、うつわとしていくらや黒豆などをのせれば、よそいき感が出ませんか。
このほかにも、小さめのどんぶりにアイスを盛り付けたりすることで、いつもの食事がグレードアップすることがあります。
これから冬本番で自宅で過ごす時間が長くなる時期。ふだん出番の少ないお客様用のティーカップをうつわにするなど、いろいろ試してみてくださいね。うつわで食事の楽しみ方が変わりますよ。