暮らしのこと

22.05.24

うつわが気になったら行ってみよう 陶器市のすすめ

粟村 千晶

粟村 千晶

久々に行動制限のないゴールデンウィーク。みなさんはどのように過ごしましたか? 

コロナ前は毎年のように通っていた益子陶器市は3年ぶりのリアル開催。お隣の茨城県笠間市で行われた、「笠間陶炎祭」とあわせて1泊2日でうつわめぐり旅をしてきました。

粟村千晶・うつわが気になったら行ってみよう 陶器市のすすめ

今回は、私がリピートしてしまう陶器市の魅力をご紹介。陶器市に行ったことがない方はぜひお出かけの参考にしてくださいね。

魅力1 ここだけのうつわに出会える

粟村千晶・うつわが気になったら行ってみよう 陶器市のすすめ

陶器市の魅力はなんといっても独特の品ぞろえ。実店舗を持たず陶器市でしか販売をしない作家さんもいるので、行く度に新しいうつわに出会えます。大量生産品にはない味のあるうつわはどれも1点物。手描きの柄や微妙な色の違いも手作りならでは。

人とかぶらないちょっと個性的なうつわが欲しい、作家物のうつわに興味がある、そんな方にはおすすめですよ。

魅力2 手に取って選ぶことができる

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オンラインショップと違い、陶器市では自然光のもとでうつわを見て、手に持つことができるのがメリット。特に、持ち上げて使うお茶碗や湯呑みは、手のフィット感が大切です。何度も手にすることで後悔のないうつわ選びができますよ。

魅力3 作家さんとのコミュニケーションが楽しめる

粟村千晶・うつわが気になったら行ってみよう 陶器市のすすめ

陶器市では、作家さんご本人が販売をしていることが多いです。お手入れ方法やうつわにあうメニューなどを直接聞くことができます。ここ数年おうち時間が長かったこともあり、家族以外の人とのリアルなやりとりがあらためて楽しい! と感じました。

おわりに

陶器市ではほとんどの店舗が撮影可能。気に入ったうつわを撮影してアルバムにするのも素敵です。私は、後から買うことができるよう作家名も記録しています。

全国で行われている陶器市。まずは近所で開催されているものから足を運んでみてはいかがでしょう。ほかでは見られないオンリーワンのうつわに出会えますよ。

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この記事を書いた人

うつわスタイリスト

粟村 千晶 CHIAKI AWAMURA

うつわ好きが高じてテーブルウェアスタイリストの資格を取得。その知識を生かして食器専門メディア「TABLE LIFE」(https://table-life.com/)でコラムを執筆しています。洋服を選ぶように、うつわも季節や色を意識して選ぶと楽しい! うつわ選びや組み合わせのコツなど、暮らしを楽しむアイデアを発信していきます。

WEBサイト:tablestyling.amebaownd.com

instagram:@awamurac