2月に入り暦の上では春とはいえ、まだまだ寒い日が続きます。そんなときには、うつわを使って一足早く春を感じてみませんか。
今回は、どこの家庭でもありそうな「花」のうつわを使ったおうち時間の楽しみ方を提案します。
花の形のうつわ
レモンのタルトを盛り付けたのが、梅のうつわ。2月を過ぎると咲き始める梅は、まさに春の訪れを感じます。
また、お花見の時期に桜のうつわを、女子会にマーガレットをかたどったデザートプレートを使うなど、季節や場面に応じて使い分けるのもおすすめです。
花が描かれているうつわ
食器棚に1つはあるほどポピュラーな花柄のうつわ。我が家も探してみると洋食器だけでこんなにありました。
柄物のうつわは使いにくいイメージがありますが、料理を盛り付けると縁(リム)しか見えないので、実はとても使い勝手がいいのです。外側だけ柄があるうつわが並ぶことでリースのよう。テーブルが華やかになりますよ。
小物で花を取り入れて
お花のうつわがないという方は、花のデザインの小物を使ってみましょう。例えば、無地のうつわに花柄のテーブルクロスを敷くだけで一気に春らしくなります。
造花をナプキンリングにしてみました。小物で花をアクセント的に取り入れることで、食卓が春の雰囲気に。
お部屋にいながら季節感を感じたいなら、手っ取り早い方法の1つがうつわを使うこと。花がデザインされたうつわは和食器・洋食器ともに多いので、ぜひ食器棚をチェックしてみて下さい。花柄のボウルを無地の大皿に重ねる、花柄のカップを花瓶にするなど、アイデア次第で春らしさを充分に感じることができますよ。