tocolier(トコリエ)オーナー
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tocolierはhanatoとmimiによる二人組のモノづくりユニット。 「暮らしに寄り添うアート」をコンセプトに、 服と花のアトリエを運営しています。 そんな私たちが日々の暮らしで楽しんでいる季節のパスタや、山旅、お花の事などをご紹介します。
WEBサイト:https://tocolier.com/
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旅のこと
20.07.18
新型コロナウイルスの影響で、今年は旅行をキャンセルされた方も多いかもしれません。
安心してお出かけできるようになった時、カメラを持ってどこへ行こうかな?
そんな時に参考にしてもらえたら…と私達の小さな旅の事を書いていきたいと思います。
「旅」と言ってもここ数年の行き先はほとんど「山」。
とはいえ、私達自身も登山歴は浅く、登った山の数も少ない、まだまだ初心者です。
山頂を目指す登山も楽しいのですが、急いでいては通り過ぎてしまう山の囁きに耳を傾け、山の中に身を置いて過ごす、それだけでも十分かもしれない、そう思ったりします。
今回ご紹介するのは、まだ登山を始める前に行った「上高地」。
「上高地に行こう!」と思って行ったわけではなく、ある時自分たちが「どんな写真を撮りたいだろう?」と思った時、私達が求めていたのは「朝靄の中、立ち枯れの木が佇む風景」でした。
旅先を探す時に使ったのは画像検索。
そして見つけた、出逢いたい風景。撮りたい景色。
それが上高地の大正池でした。
大正池の畔にある宿をとり、早朝からカメラを持って撮影に。
池の上の靄がまるで生き物のように変化する様子や、少しずつ白んでゆく空を、カメラと共にただただ楽しむ。
「登山口」としての上高地は足早に通り過ぎてしまう場所になってしまいましたが、目的が「撮影」だからこそ、小さなところにも目が止まり、ゆっくり撮影を楽しめました。
急ぐ予定がない朝。
撮りたい風景を撮る事が目的の旅はなんて贅沢なのでしょう。
今年の上高地は地震と大雨の影響で地盤が緩んでいるところも多く、通行止めになっている遊歩道もあるようです。(2020年7月16日現在)
上高地へ行かれる際は、最新状況をよく調べてお出かけくださいませ。
こんなに自然が豊かなのに、美味しいケーキセットも食べられ、都心から直行便のバスもある上高地。
私たちも必ずまた訪れたい場所のひとつです。
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