花を飾って部屋の雰囲気を変えてみる
最近STAY HOMEをきっかけに、自宅で花を楽しむ人が増えているそうです。思うように外出できない中、花を飾ることで気分転換になります。何より花があるだけで、その場の雰囲気が変わります。
部屋が殺風景、ちょっと模様替えをしてみたいと感じたら、まずはお花を飾ってみるのがおすすめです。空間に新たな色や季節感がプラスされることで、部屋の印象が変わります。雑貨やオブジェを買う前に、さくっと花を生けてみませんか。
今回は「うつわ」を使って、気軽に花を楽しむ方法を紹介します。
花を生けるのは難しくない
花を飾るのに使う花瓶。「うちには立派な花瓶がないし…」と思う方もいるかもしれませんが、深さがあるものなら、何でもOK。マグカップやコップなど、まずは身近なものに生けてみましょう。
あとは、うつわの高さにあわせて茎をカットして、バランスを見て挿すだけ。お花を習ったことがなくても、様になりますよ。
1.シンプルにグラスにいける
どこの家にもありそうな、シンプルなグラスにガーベラをいけてみました。その際、花が重ならないように、茎の長さを少しずつ変えています。ガーベラと同じ色の絵葉書と一緒に並べれるだけで、その場がパッと明るくなります。
2.ポット(急須)に生ける
益子の陶器市で購入した、シンプルなポットにシャクヤクを1本挿してみました。花に存在感があるので、それだけで、部屋のアクセントになります。玄関やテーブルに飾るだけで、ちょっとした模様替え効果がありますよ。
3.ティーカップ・カフェオレボウルに生ける
コーヒーや紅茶を飲むティーカップ、カフェオレボウルも深さがあるので、花器に向いています。ドライのアジサイをふちにかかるくらいの長さにカットしていけてみました。うつわのデザインが個性的なので、花はシンプルに1種類。テクニックがなくても絵になりますね。
4.エッグスタンドに生ける
短めのお花を数本活けるだけなので、テクニックなし。テーブルがちょっと華やかになります。小さなお猪口やショットグラスなども、同様に楽しめます。
花があると、気分も空間もリフレッシュします。しかも、道具もテクニックも不要で楽しめます。ぜひ、1本の花を飾ることから始めてみてはいかがでしょう。ちょっとしたことですが、暮らしの変化が実感できますよ。