写真生活手帖編集部
いまの暮らしに、+写真「写真生活手帖」の編集部です。 暮らしをちょっと楽しくする写真生活の提案をしていきます。
写真のこと
21.01.07
写真を趣味にしていると、だんだんカメラやレンズが増えてきますよね?
今回は、そんな増えてしまったカメラやレンズの収納・保管方法をいくつかご紹介いたします。自分のフォトライフに合わせて試してみてくださいね。
簡単に手に入って、どんなインテリアにも割に合いやすいのが、この無印良品のポリプロピレンファイルボックスだと思います。写真を見ていただけるとわかると思いますが、フィルム一眼レフカメラが、ちょうど入るいい大きさなのです。レンズも標準系なら立てて置けます。
無印良品のファンには、オススメです!
この収納方法で気をつけて欲しいのは、カメラが苦手な湿度は調整出来ないということです。写真散歩によく連れ出す子を少しの間保管しておくと考えて下さいね。
そうそう、カメラにとって一番良いのは、まめに使ってあげることなんです。ずっと保安したままだと、拗ねて腐っちゃいますよ。カビ生えちゃうし、機械はやっぱり使わないと動かなくなっちゃうんです。
次にご紹介するのは、写真専門ギャラリー 「ナダール」のオリジナル商品です。保管・保存と言えば、日本人なら、なんとなく思い浮かぶのが桐箱ですよね。
桐は防虫やカビ防止効果が高い素材で、カメラやレンズを湿気から守ることが出来ます。カメラ1台1台、レンズ1本1本を個別にしまっておくのにいいですね。
ナダールオリジナル桐箱は受注生産で1,980円〜、納期2週間程度。お問い合わせは、こちらまで。
野田琺瑯と言えば、食品を保存するイメージですが、カメラの保管に使うならこんな感じでしょうか。密閉性は間違いないので、プラス乾燥剤で使えそうです。
ちなみに、野田琺瑯さんは、創業以来、琺瑯一筋。国内で唯一、琺瑯づくりの全ての工程を自社で一貫生産。栃木県栃木市で製造される製品は、(部品を含め)全てが日本製だそうです。
一眼レフ1台入れるには、深さが深いので、下にタッパーを入れてみました。このタッパーには、クリーニング用品やフィルムなどを入れておいてもいい感じでした。
最後にご紹介するのは、一番オーソドックスなカメラ専用防湿庫です。カメラの保管に適している湿度は40~50%といわれています。これ以上の湿度だと、レンズにカビが生えてくる危険性があります。その点、湿度と温度を調整してくれるカメラ専用の防湿庫なら心配ありません。
ただし、防湿庫は電源が必要ですので、お部屋のコンセントの位置と防湿庫を置きたい場所の関係も確認してくださいね。
大きさやタイプはいろいろありますので、お持ちの機材に合わせてお選びください。
また、簡易版の防湿庫とも言えるのが、ドライボックスです。こちらはお値段も手頃で購入しやすいのが助かります。
以上、カメラの収納・保管方法をご紹介しました。
最後に、カメラにとって一番良いのは、やはりまめに使ってあげること。
そして、収納する前には、レンズやボディのお掃除を忘れないでくださいね。
お掃除の方法は、またの機会にご紹介します。