暮らしのこと

20.10.18

【おこもり時間に読みたいおすすめの本 vol.9】自分の場所を作る働き方

宇野 真由子

宇野 真由子

宇野 真由子・おこもり時間に読みたい本・誰もいない場所を探している

こんにちは。最近は涼しくなって過ごしやすいですね。コーヒーを飲みながら、外のベンチで本を読みたい。そんなことを思いながら一度もできていない私です・・。

新しい本を読むのはもちろん楽しいのですが、家にある本を読み直すのも良いですよね。何度も読む本は限られているのですが、1番読んでいるのがこれ。『誰もいない場所を探している』です。

庄野雄治『誰もいない場所を探している』

徳島でアアルトコーヒーというお店をされている庄野雄治さんが、珈琲屋を始めたきっかけや、商売・暮らしの中で大切にしていることを書いている本です。

普通に生きてきた人が突然何かしなければと思い立ち(しかも子供が生まれてから)、バタバタしながらなんとか開店にこぎつけ、自分のペースでゆっくり着実に進んでいる。その様子がリアルで、共感できるところが多いんです。

私が初めてこれを読んだのは、独立したての頃で。「これからどうやって仕事を増やせばいいんだろう?」と悩み、何をどうしていきたいのかも、仕事のやり方も全てが手探りな時期でした。庄野さんが開業されたのが自分と同じ36歳だったことにも勇気づけられた覚えがあります。

書いてあるのは一見当たり前のことですが、それを続けていくには信念が必要です。そして当たり前のことを続けていくのが結局大切で、成功するための小手先のテクニックなんてものは存在しないのだと思います。

特に影響されたのはこのタイトルにもなっている「誰もいない場所を探す」、つまり業界の中で「空いている場所」を探して自分の場所を作っていくという考え方です。これに従い、私もなるべく同業者がいない場所に出向いて仕事を増やしてきたところがあります。

そして自分より上手い人なんていくらでもいるのだから、写真の中身だけで勝負しないというのは心がけているところです。もちろん、クオリティはどうでもいいって訳じゃないですよ!

フリーランス生活も落ち着いてきて、自分が調子に乗っていないか、ブレていないか、振り返る意味でも定期的に読み返しているこの本。これから開業を考えている方も、そうではない方も、働く全ての方にオススメです。

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この記事を書いた人

フォトグラファー

宇野 真由子 Mayuko Uno

関西在住のフリーランスフォトグラファー。専門学校で写真を学んだ後、NADAR/OSAKA、撮影会社での勤務を経てフリーランスに。 企業のPR用写真やWEBメディアの取材撮影、写真講座を中心に活動中。 フットワークが軽く、撮影や講座で全国へ出向いている。 得意ジャンルは人物撮影と風景。 現在YouTubeでスマホ写真の撮影のコツを配信している。

WEBサイト:https://unophotoworks.top/

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