うつわ好きなら楽しめる 問屋街でお買い物
合羽橋道具街は、調理器具、食器などを扱う飲食のプロも通う問屋街です。しかも、ほとんど小売りをしているので、一般の人でも普通に問屋価格で購入できるのが魅力です。
ただ、お店の数が約170もあるため、初めての方はあらかじめお店を決めてから行くのがおすすめです。かなり歩くことになるので、スニーカーなど履きなれた靴をはいて、うつわ探しに出かけましょう!
宝探し気分でうつわ探し 掘り出し物が見つかるかも
合羽橋道具街を歩くと、目につくのが各店舗の前にあるワゴンコーナー。お店ごとに品ぞろえが違うので、何があるのか行くたびに楽しみです。
写真は洋食器店のワゴンの中。さまざまな形の白のうつわはすべて100円! フルーツやヨーグルト、サラダなど何にでも使えますね。
また、デパートと全く同じ商品が割引価格で販売されていたり、有名ブランドのデットストックが並んでいることもあります。ここでしかない掘り出し物が見つかるので、つい何度も訪れてしまいます。
ほかに行く必要なし? 圧倒的な品ぞろえ
当然ですが、合羽橋の特徴は、問屋街ならではの圧倒的な品ぞろえ。ラーメン鉢や丼ばかり売っているお店やグラスが豊富なお店など、選択肢が多すぎて迷ってしまうほど。
どうしても、好みのものが見つからない、昔もっていたうつわと同じものが欲しい、そんなお悩みのある方は、ここに行けば見つかる可能性大ですよ。
うつわ以外にも注目 飲食店グッズをふだん使いに
合羽橋を訪れる楽しみは、うつわ以外のお店。飲食店で使う椅子やテーブルのお店、ちょうちんやのぼりなどのディスプレイ専門店など、業者さん御用達のお店は新鮮です。
私が立ち寄ってしまうお店の1つが、看板を扱うお店。ハンバーガーショップにありそうなブリキの看板はインテリアにも使えそう。
さらに、駄菓子が箱買いできる夢のようなショップや、業務用サイズの調味料なども販売しています。ストック用に買っておくのもいいかもしれませんね。
おわりに
問屋街というと、「一般の方お断り」のイメージがありますが、合羽橋道具街はプロ仕様の商品が誰でも購入できるありがたい商店街です。
うつわに関しては、オーソドックスなものから、アートのような個性的なものまでさまざまなものが一堂に集まっています。
おうち時間が増えた今、土鍋やお菓子道具など、調理器具を新しく買う人が増えているそう。それとあわせて、うつわも新調してみてはいかがでしょう。メニューにあわせてうつわを変えるだけでちょっとした気分転換にもなります。
回転ずし用のカラフルなうつわやお子様ランチ用のプレートなどもあり、自宅でレストラン気分を味わうことができます。
ちなみに、写真のふた付の小鉢は私もいくつか持っています。お漬物やちょっとしたおかずを盛り付けるだけで、小料理屋さん気分が味わえます。