写真のこと

25.06.14

まだ写真展に参加されたことのない方へ

写真生活手帖編集部

写真生活手帖編集部

「写真展って、プロの人がやるもの」
そう思っていらっしゃる方、意外と多いのではないでしょうか。

また、
「カメラは好きだけど、人に見せるのはちょっと恥ずかしいな…」
「自分の写真で展示なんて、とてもとても…」
そんな風に感じて、一歩を踏み出せずにいる方も、いらっしゃるかもしれません。

でも、実は——
写真を「展示すること」には、思っている以上の楽しさと喜びがあるんです。

たとえば、
カメラで写真を撮るのが好き。SNSで「いいね!」をもらえると、やっぱりうれしい。
そんなあなたに、ぜひ知っていただきたい“写真のもう一歩先の楽しみ”があります。

それが「写真展」です。

SNSが主流の時代ですが、写真をプリントして、額に入れて、ギャラリーやカフェに飾る。
それを、あなたのことを知らない誰かが、じっと見つめてくれる。
画面越しでは味わえない「リアルな体験」が、そこにはあります。

写真が、データから“もの”になる瞬間のワクワク感。
額に入れると、まるで作品のように輝いて見えるから不思議です。
会場では、他の出展者さんやお客様との出会いもあり、写真をきっかけに会話がはずむことも。

そしてもうひとつ、ギャラリーがあなたの“サードプレイス”になるかもしれません。
出展していない時でも、ふらっと立ち寄って写真の話をしたり、作品の相談をしたり。
そんなふうに気軽に関われる場所があるって、ちょっと素敵だと思いませんか?

もちろん、出展には参加費がかかります。
でも、それはスポーツや音楽の発表と同じこと。場所を使って、自分の「好き」を形にするための費用です。

さあ、あなたもそろそろ——
写真展デビュー、してみませんか?
あなたの「好き」が、誰かの心に届くかもしれません。

はじめての写真展のことを詳しく説明しています、こちらをご覧くださいませ。

(編集部・N)

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写真生活手帖編集部

いまの暮らしに、+写真「写真生活手帖」の編集部です。 暮らしをちょっと楽しくする写真生活の提案をしていきます。