写真のこと

20.07.17

はじめまして【日々と写真】

川野 恭子

川野 恭子

川野恭子・日々と写真

「日々が写真を紡ぎ、写真が日々を紡ぐ。」

はじめまして、こんにちは。写真家の川野恭子です。山に登ったり、家時間を大切に過ごしたり、その合間合間に写真を撮ったり、文章を書いたり。そんなことをして日々ゆるりと過ごしている人です。

冒頭の文言は、私が主宰している活動「日々と写真」のコンセプト。日々があるから素敵な写真を残したいと思うし、写真があるから素敵な日々を過ごしたいと思う。スマホで写真を撮り、SNSに投稿する。そんな日々が当たり前となった今、果たしてその日々は、その写真は誰のものなのだろう?と、思うことがあります。

それはさておき、「写真生活手帖」では「私」の日々と写真に思うことを、感じたこと、気づいたことをラフに書き込んでいこうかな、と思っています。

山のことかもしれないし、暮らしのことかもしれないし、いつもランで走り回る裏山のことかもしれない。いやいや、ストレートに写真のことかもしれない。

私の日々なんて何も役に立たないかもしれませんが、様子を見つつ、軌道に乗せていけたらと思っています。こんな話を聞きたい、というリクエストもぜひ。

最後に、今日の写真は梅雨時期の裏山ランでの一枚。ランのときはiPhoneしか持たないので、カメラももちろんiPhone。普段は35mm換算50mmの標準的な画角で撮ることが多いので、広めの画角は好みではないのですが、半年も続けているうちにだいぶ上達しました(笑)

この写真から得た教訓、それは……
紫陽花のそばには高確率でヒトスジシマカがいるので気をつけて。

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この記事を書いた人

写真家

川野 恭子 Kyoko Kawano

京都造形芸術大学通信教育部美術科写真コース卒業。日々と写真 主宰。 「日々が写真を紡ぎ、写真が日々を紡ぐ」をテーマに写真の楽しみかたを提案。並行して、山を媒体に自らの内面と向き合う作品を撮り続けている。写真講師、雑誌や書籍での撮影・執筆、トークイベント、テレビ出演など、多岐に渡り活動。 近著に、写真集『山を探す』(リブロアルテ)、写真集『When an apple fell, the god died』(私家版)、『はじめてのデジタル一眼撮り方超入門』(成美堂出版)他多数。

WEBサイト:http://kyokokawano.com/

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