写真生活手帖編集部
いまの暮らしに、+写真「写真生活手帖」の編集部です。 暮らしをちょっと楽しくする写真生活の提案をしていきます。
写真のこと
21.04.09
お部屋に写真を飾ってみませんか?
賃貸物件で壁に穴を開けられなくても、おしゃれな部屋でなくても、余裕のあるスペースがなくても、誰でも気軽にできる飾り方のアイデアをご紹介します。
今回ご紹介するのは、マグネットテープを利用した写真パネルの飾り方です。
写真そのものをパネル加工する方法として昔から人気があるのが木製パネル加工です。比較的安価で耐久性があるので、写真展などでもよく使われる方法です。
この木製パネル、2Lサイズくらいの大きさで作ると意外なほど可愛いのです。さりげない雰囲気で大袈裟になりすぎないので、お部屋にも飾るのにピッタリ。壁に釘が打てれば、釘を2本の打ってパネルの窪み部分に引っ掛ければそれだけでOKなのですが、賃貸のお部屋などでは壁に穴を開けることができないことも。
そこで、マグネットで飾るというのはいかがでしょうか?
玄関扉や冷蔵庫、スチール性の棚などにペタッとくっつけて飾ることができるので気軽に楽しめます。
用意するのは、木製パネル加工した写真、両面テープ付きのマグネットテープ、定規、ハサミ。これだけ。
まず、パネル裏面の枠部分の長さを測ります。
長辺、短辺、それぞれの長さに合わせてマグネットテープをハサミでカットします。
マグネットテープの両面テープ側の剥離紙を剥がして、パネルの枠部分に貼り付けます。
四辺全てに貼って完成!(ほんとに、これだけ。簡単!)
あとは、玄関扉の内側とか、冷蔵庫とか、マグネットが効くところならどこにでもピタッと付けて飾れます。
パネルのサイズが大きくなると重さが増すのでマグネットだけでは厳しくなるかもしれませんが、小さいサイズならこれで十分。
ポイントは、マグネットテープの幅を木製パネルの枠部分の幅に合わせること。今回のパネルでは、枠の幅が1.5cmだったので、ちょうど1.5cm幅のテープを使用しました。
写真のパネル加工は、写真屋さんや加工業者さんなどでやってもらえます。街の写真屋さんなどでも木製パネル加工をやってくれるところもありますので、いつもの写真屋さんに一度尋ねてみるのがおすすめ。また、ネットから簡単に発注できるところもあります。
・カメラのキタムラ(パネル加工オプション)
https://www.kitamura-print.com/print/panel/
プリント発注と同時にオプションでパネル加工を頼むことができます。
・富士フィルム WALL DECOR
https://fujifilmmall.jp/walldecor/casual.html
いわゆる木製パネルとは少し違いますが、ウォールデコの“カジュアル”という加工は、軽量で手軽なのが魅力です。
ちなみに、当サイトを運営する写真ギャラリー・ナダールでは、ちょうど今、木製パネル付きのフォトブック企画の参加者を募集しています。
みんなの相棒カメラと、そのカメラで撮った写真を集めて1冊のフォトブックを作ろう!というこの企画。参加すると、応募写真をフォトブックに掲載できて、更にその写真を木製パネル加工したものをフォトブックと一緒に届けてもらえます。
パネルのサイズは、今回の記事でサンプルとしてご紹介したのと同じ2Lサイズ程度のもの。
参加申し込み後、写真データを送るだけでOKなので簡単です。まずは試しにこの企画に参加して、自分の写真を飾ってみませんか。(詳細・お申し込み・お問い合わせは、以下画像リンクより)