暮らしのこと

21.01.18

手作り蝋引き紙で封筒を作ってみよう

写真生活手帖編集部

写真生活手帖編集部

おうち時間が増えたので、日頃撮ってる写真を使って何か出来ないかなと考えました。

そこで思いついたのが、記念写真を渡したりする時に使う封筒です。

旅行やイベントを一緒楽しんだお友達に渡すからには、素敵な封筒にしたい!

ということで、今回は少し趣向を凝らして、蝋引き(ロウ引き)紙を手作りして、それを使って封筒を作ってみたいと思います。

ポチ袋サイズはチェキプリントがちょうど入ります。

世界でたったひとつの封筒。きっと喜ばれますよ。

蝋引きした紙は、風合いが良いだけでなく、耐水性がああり、湿気に負けない耐湿性も備えています。

お気に入りの写真と封筒テンプレート

まずはお気に入りの写真をプリンターでプリントしてください。用紙は普通紙(コピー用紙)を使ってください。厚い写真用紙では、ロウが染み込みませんので注意してください。

自宅にプリンターがない場合は、コンビニでコピーしても大丈夫。

封筒テンプレートは、あると便利だし、価格も安いので、この機会にぜひご購入ください。

出来上がりを想像して、絵柄の良い部分にテンプレートを置いてください。

テンプレートに沿って鉛筆で線を引きます。このテンプレートは、いろんなサイズが選べるので、好きなサイズを作ることが出来ます。

定規を使って丁寧に。

引いた線を元にして、切っていきます。テンプレートを使って切るとテンプレートが傷むので、面倒でも定規を使ってください。

切り取り完成
手を切らないように注意して

折る部分は、カッターの背の部分で筋をつけておくと折り曲げやすいです。

おろし器は、100均で買えるもので十分

ロウソクをおろし器を使っておろしたものを使います。

下に段ボール敷くのを忘れずに

クッキングシートの上に用紙を乗せて、おろしたロウを用紙全体にパラパラと振りかけます。

ロウが多いと厚くなりますし、跡がつきやすくうまく仕上がりませんでの注意してください。

逆に、ロウが少ないようなら、途中で足してやり直しても大丈夫なので、最初のうちは様子を見ながら加減してください。

ロウを振りかけ終わったら、クッキングシートで挟んで、上からアイロンをかけてください。

ロウが溶けて、用紙に染み込みました。

溶けたロウが用紙に染み込んで固まったら、先ほどつけておいたおり筋で折り曲げます。

全て折り曲げたら完成!

いろんな写真を使って、いろんなサイズに挑戦してみてくださいね。

わざとしわをつけても、独特の風合い出て素敵な感じになります。

今回使ったプレートはこちら。いろんなサイズが作れますので、お好みで。

いかがでしたか?

とても簡単で、思っているより素敵な封筒が出来上がるので、ついつい作りすぎてしまいますよ!

お気に入りの写真で、ぜひ挑戦してみてくださいね。

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この記事を書いた人

写真生活手帖編集部

いまの暮らしに、+写真「写真生活手帖」の編集部です。 暮らしをちょっと楽しくする写真生活の提案をしていきます。