写真のこと

23.09.22

【写真と言葉】撮らされる

早苗 久美子

早苗 久美子

早苗久美子・【写真と言葉】撮らされる

好きなものを撮っていて、撮っている時は楽しくてテンション上がるのに、撮れた写真を見返すと何となく「違う」と感じたら、それは、知らず知らずのうちに被写体に合わせにいってしまっているせいかもしれない。

自分が“撮っている”ようでいて、実は被写体に“撮らされている”状態。だから、時には、意識して被写体の意味から離れてみることにしている。

被写体が何であれ、撮ろうとしているのは、自分の眼差し。別に「花」を「花」だとわかるように撮らなくたって構わないのだ。

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この記事を書いた人

編集長/写真家

早苗 久美子 Sanae Kumiko

写真家、NADAR店長、写真生活手帖編集長。 南青山の写真専門ギャラリー「NADAR(ナダール)」にてギャラリー運営の実務全般を担当するほか、写真教室やワークショップの講師としても活動。写真家としても継続的に作品を制作・発表しているほか、「写真と言葉」をテーマにした活動の一貫として、自身が撮影した写真でポストカード制作し定期的にお手紙をお送りする「お便りプロジェクト」にも取り組んでいる。

WEBサイト:草原の夢

WEBサイト:東京・南青山/写真ギャラリー&写真教室のナダール

instagram:@kumiko.sanae_nadar